私が今回ファクタリングに利用した請求書の相手先は、売掛債権を発行することを渋られたために非常に大変な思いをしましたが、その後請求書によってこの会社がそのお金を回収しようとした時にも、少しトラブルがあった模様です。
ファクタリングはファクタリング会社に売掛債権を売却してしまう形となるため、その債権の代金の回収はファクタリング会社が行うことになり、万が一トラブルが発生した場合でもこちら側には影響をしないため、今回はその点も非常に魅力的でした。
ファクタリング会社では様々な回収手段を持っているため、なかなか入金してもらえない場合には弁護士等に依頼して積極的な回収を行い、それでもだめな場合は裁判所に訴えて対応をするそうです。
様々な債権を現金化する事は意外と簡単だと言う事は分かっていましたが、債権がない場合にはなかなか難しいと言うことも今回の件でよく分かりました。
相手に債務があることを示す書類は何らかの形で残しておく方がよく、これはファクタリングを利用する場合だけでなく自らが代金回収を行う場合にも、その明確な根拠がないと逃げられてしまうことも多いので、その準備を確立にしておくことが大切です。
今回は良いファクタリング会社に巡り会えたことで問題なく様々な課題を解決することができましたが、次に同じようなことが起きないとも限らないため、日ごろからその準備をしたいと思いました。